「持ち上げない介護-腰痛の原因と対策ー」の研修を行いました
12月4日 飯田女子短期大学講師 太和田雅美先生をお招きして「持ち上げない介護-腰痛の原因と対策―」の研修を行いました。
介護者にとって腰痛予防は大きな課題の一つです。それとともに車椅子からベッド、トイレなどに移るときの介助は、ご利用者にも不安でないよう安心で安全な介助方法あることも大切です。
ご利用者にも介護者にも有効な「持ち上げる介護」から脱皮して「持ち上げない介護」を目指して学びました。
道具としては簡易なものでは、スライディングボードやスライディングシートを使います。
日本では2008年頃から「持ち上げない介護」での看護・介護が始まっています。それは介護・看護者の腰痛予防になるだけでなく、介護される側にも大きなメリットがあることが分かってきたことが大切な点です。
人力による移乗では、きちんと声をかけてから行っても、不安から介護される人は抱え上げられるときに身構えてしまいます。その結果全身のこわばりの原因となることがあったり、床ずれを悪化させる心配もあります。無理な抱え上げは介護者だけでなく、介護される側の人にも負担を強いてしまうということになります。
◎介護機器を利用する
機器といっても大げさなものばかりではありません、ちょっとした道具的なものか
ら、本格的な機械のようなイメージのものまでいろいろあります。
介護機器の利用には初期費用が必要なこと、作業に多少時間がかかることもある。
けれども、介護者、介護される人、介護施設にとって大きな利点があるため、少し
ずつ広まりを見せていくでしょう。アイリスでも取り入れていきたいと思います。
特別養護老人ホーム/デイサービス/居宅介護支援事業
配食サービス/ショートステイ
お車の場合 :諏訪ICより15分/諏訪南ICより10分
公共交通機関でお越しの場合:JR茅野駅よりバスで富士見方面へ/
矢ノ口バス停より徒歩15分
地域密着型特別養護老人ホーム(個室)
グループホーム/小規模多機能型居宅介護/介護予防通所事業
お車の場合 :諏訪ICより7分
公共交通機関でお越しの場合:JR茅野駅より徒歩10分